Amazon RDS for Oracle

TCO (総所有コスト) を考慮して最適化された、管理しやすいリレーショナルデータベース

Amazon RDS for Oracle は、クラウドでの Oracle デプロイの設定、運用、スケールすることを容易にするフルマネージ型の商用データベースです。Amazon RDS は、プロビジョニング、バックアップ、ソフトウェアのパッチ適用、モニタリング、およびハードウェアのスケーリングといった時間のかかるデータベース管理タスクを管理することによって、ユーザーがイノベーションとアプリケーション開発に注力するための時間を確保できるようにします。Amazon RDS for Oracle は、「ライセンス込み」および「Bring-Your-Own-License (BYOL)」の 2 つの異なるライセンシングモデルで実行できます。「ライセンス込み」サービスモデルでは、Oracle のライセンスを別途購入する必要はありません。Oracle Database ソフトウェアのライセンスは AWS が取得しています。

時間単位の料金を活用でき、初期費用や長期契約は不要です。さらに、1 年または 3 年の予約期間でリザーブド DB インスタンスを購入するオプションもあります。リザーブド DB インスタンスを使用すると、DB インスタンスごとに低額の 1 回限りの前払いを行い、大幅に割引された時間単位の使用料金を支払うことで、最大 48% の純コスト削減を実現できます。

Amazon RDS for Oracle のメリット

Amazon RDS for Oracle は、Amazon Relational Database Service (RDS) によって完全に管理されています。このため、ハードウェアのプロビジョニング、ソフトウェアのパッチ適用、セットアップ、設定、またはバックアップなどのデータベース管理タスクについて心配する必要がなくなります。
Amazon RDS for Oracle ではレプリケーションの使用が容易であるため、本番環境のワークロードのための可用性と信頼性が向上します。マルチ AZ 配置オプションを使用することにより、優れた可用性でミッションクリティカルなワークロードを実行でき、障害が発生した場合は、プライマリデータベースから同期的にレプリケートされたセカンダリデータベースへの組み込み型自動フェイルオーバーを行うこともできます。
Amazon RDS インスタンスは、高性能な Amazon Elastic Block Store (EBS) SSD ボリューム上に構築された最大 64 TBのストレージをサポートします。汎用ストレージは、GB あたり 3 IOPS の一貫したベースラインを提供し、最大 12,000 IOPS までバーストすることができます。プロビジョンド IOPS を使用することで、データベースインスタンスごとに最大 256,000 IOPS をプロビジョニングできます。
Amazon RDS for Oracle は、「ライセンス込み」および「Bring-Your-Own-License (BYOL)」の 2 つの異なるライセンシングモデルで実行できます。 「ライセンス込み」のサービスモデルでは、Oracle のライセンスを別途購入する必要はありません。
Amazon RDS for Oracle はマネージドサービスソリューションのメリットのすべてを提供します。レガシー Oracle データベースの Amazon RDS for Oracle への移行にはリフト & シフトアプローチを使用できるため、既存のアプリケーションコンポーネントのリファクタリングや変更を行う必要が少なくなります。

ケーススタディ

ブログ投稿と記事

Enable notifications for block corruption on Amazon RDS for Oracle (Amazon RDS for Oracle でブロック破損の通知を有効にする)
2022 年 10 月 26 日

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Migrate from Oracle RAC to AWS: Alternatives on AWS (Oracle RAC から AWS への移行: AWS における代替手段)
2022 年 9 月 23 日

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Securely assess database schema migrations using AWS SCT, Amazon RDS for Oracle, and AWS Secrets Manager (AWS SCT、Amazon RDS for Oracle、および AWS Secrets Manager を使用して、データベーススキーマの移行を安全に評価する)
2022 年 9 月 23 日

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